オーディオトラックミキサー

◆オーディオトラックミキサーは、シーケンス一つ一つに設定される
◆そのため、オーディオの確認の際は、シーケンスと並べてミキサーを配置しないと、どのシーケンスを設定しているのわからなくなる。
SEがない「ナレ」「BGM」構成のミキサーは必ず3列になるようにする

神フォーマットのオーディオ設定

■左から1列づつ「ナレーション」「BGM」「全体」

■ナレーション列
シングルバンドコンプレッサー ➡ ボーカルアタッカー 

音量-2

■BGM列

なし 

音量-15

■全体列 
マルチバンドコンプレッサー ➡ インターネット放送

音量-2

プラグインの当て方

左上の右向き三角でプラグインパネルを開く

下向き三角でプラグインが開ける。削除するときは一番上の「なし」。A1列にあてたプラグインはナレーション全体にかかる。(クリップひとつひとつにかける必要がない)エコーなども全体にかけたい場合はここで当てる。

シングルバンドコンプレッサーがリストに表示されたらダブルクリックで開く。

プリセットからボーカルアタッカーを選択。

【動画の質が上がる豆知識】SNSで声が聴きにくい動画がある理由  多くの編集者は「音量」だけで音のバランスを制御しているが、大事なのは「音圧」 BGMを最大にして、ナレーションを最大にしても、声は一定より大きくはならない。なのでBGMを下げる。よって迫力のある映像が作れない。これを調整できるのが「音圧」 テレビには音圧の規制がある(お年寄りがびっくりして倒れる。笑) ネットフリックスとアマプラには規制がないので、いきなり音がでかくなって腹立つのコレのせい。ちなみに人間は音圧が高い音楽の方が「高級で凄い音楽」と錯覚するので、Jpop黄金期以降に、各プロダクションが上げられる限界まで音圧を上げて、音楽を流行らせまくって、売りまくっていいた時代は「音圧戦争」と呼ばれている。